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愛媛県の山奥で、炭素循環農法を実践中。 畑の様子、出荷品、生産物を利用した料理等を紹介。

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たんじゅん農法実践者交流会に参加しました。

十分な時間が取れなかったので・・・今治と高知の2ヶ所に中途半端な時間で参加ました

まるふく農園さんのハウスで説明をしていただいている様子。



土はこんな感じです。



林さんのお話では「ハーブは野性的に育てた方が良いので、このくらいの投入量がちょうどいい。」って事でした。

さて、今回の交流会で「のら」の最大の収穫は・・・
マルチに使った資材は月当り1cmの割合で分解されていく。
マルチが厚くても同じ。

って事は3ヶ月かかる作の場合はどこかのタイミングで3cm撒いておけば良い。って事になる。
草引きの後でガバッと撒いて草も抑える。
こりゃ楽だ。
今までは毎月1cm撒いてたもんなー。
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資材の補給
なるほど、一カ月に1㎝。菌は食っていく・・・(-_-)
勉強になりました(^o^)。さらに、それを『まとめ遣り』をしても構わない、という考えなのですね。
この、マルチをすることと別に、『元肥』じゃないけど、『元資材』を土壌混和しておく、という前提の話でしょうか?・・・・それとも、出来上がっている土壌だから、マルチからの供給だけでいく、・・・という前提の話なんでしょうか?

その場合
たまきちゃん 2011/10/07(Fri)01:56 編集
たまきちゃん、こんばんは
土壌混和分は別に必要と考えております。

基本的には土壌混和分で育ってるが、次第に分解して失われる資材を補給する目的でマルチする。
それなら最初からガバッと混和しておけばいいじゃないか?って事になるのだけれど、土の中にあまり大量に資材を突っ込むと嫌気的になったり、空隙が大きくなりすぎて根が張れないとか
乾燥したりとか問題が出てくる。
もちろんマルチも腐らない程度ってのが条件。

って事ではないでしょうか?
HPでは土壌混和分は廃菌床で1平方メートル当り3個程度となっていたと思います。

のら 2011/10/07(Fri)22:02 編集
炭素資材投入サイクル
こんにちは。
1ヶ月に1cm分解、僕も実感しています。
鋤き込みとマルチを繰り返すことで安定的な
炭素量を無理なく無駄なく切れ目なく・・・
理想の農法ですね♪

ところで、
来週あたり廃菌床調達をお願いしたいのですが
ご都合をお知らせ下さい。
いよ美月 2011/10/08(Sat)11:02 編集
土壌混和センス
のらさん、ありがとうございます。
○土の中にあまり大量に資材を突っ込むと嫌気的になったり・・・(初期には量が過ぎると菌が食い切れない、とかも読みました、私のはそうなっているかも知れません(汗)
○空隙が大きくなりすぎて根が張れないとか、乾燥したりとか問題が出てくる・・・(というのも、土を見ていていちいち納得します)ありがとうございます。
こういうフレーズをかいま見るだけで、無意識にセンスが身につくような気がします。ウレしいです。
○私が読んだ林さんのテキストには、廃菌床の章で、「1㎡当たり廃菌床1個が目安」とありましたので、前々からいよ美月さんの混和量は、ちょっと疑問だったんです。直接訊ねるのも、なんかヤらしいような気がして、よう訊かず、モヤモヤしていたんですが、そういう記述もどこかにあるんですね。なんか、スッキリしました。私もせいぜい奮発してやるようにします。
たまきちゃん 2011/10/08(Sat)11:45 編集
廃菌床の重量

炭素資材と菌床の使い方 Q&A
炭素資材と廃菌床の使い方・・・中田美紀さんの質問から・・の抜粋です。


<廃菌床や炭素資材の施用量、施用方法>
6) 廃菌床を厚さ10cm、炭素資材を10a当たり1t撒くという話を聞いた。この場合廃菌床の施用量は、比重0.4として、40t/10aくらいか。これだけ集めるのはかなり難しいと思われるが。
廃菌床を手に入れたら、発酵して、熱を持つので、すぐに使わない場合は、厚さ10cmまで、広げる。廃菌床を10cmも撒いてはいない。
炭素資材を入れる前に、最初だけは、廃菌床が手に入れば、10aあたり、1~2トンを入れると、転換が早まる。その後は、2カ月おきに、炭素資材を、1~2トン入れ続ける。一年目は、特に、炭素資材をたくさん(たとえば、2~5トン)投入できれば、微生物層が増す。
もし、炭素資材、廃菌床が十分に手に入るなら、年に10トン入れても、問題はない。それだけ入ると、土の団粒化が早くなる。
7) 炭素資材は、比重が0.25くらいとして、厚さ0.4cm程度になるということで正しいか。
1トンなら、そうなる。
8) 施用の仕方は、廃菌床も炭素資材も両方一緒に軽く土と混ぜるのがよいか。それとも廃菌床の上に炭素資材を施用するのがよいか。
両方、同時に施用する場合は、どちらでもいい。ただ、後者の場合、廃菌床は土と軽くかい混ぜる。
というよりも、2月おきに、炭素資材を施用していく場合、新しい炭素資材(廃菌床でも、炭素資材でもいい)を入れるにあたり、2か月前の炭素資材を5cm、レーキなどで、土とかい混ぜ、そのうえに、新たな資材を施用する。それを2カ月ごとに繰り返す。

ちなみに調達直後のブロックは平均1kgでした。
1ヶ月乾燥させたものは平均500gでした。


いよ美月 2011/10/12(Wed)16:11 編集
いよ美月さん、こんにちは
っでもって
土壌混和量 2個/1平方メートル以上
マルチ量 1kg/平方メートル以上

入れたきゃどんどんいれなさい!

って事になるわけですね。

昔読んだ事を思い出しました。
のら 2011/10/13(Thu)11:38 編集
混和法
おじゃまします。
二ヶ月おきに、投入できるなら、材投入前には、それまでのマルチを混和して、今度の資材をマルチとして上掛けしておく、っていうカンジなのですか・・・?
10a当たり1~2トンという量は、廃菌床なら1個1㎏強~乾燥で0.5㎏見当ですから、m2 当たりにしたら、1~2個から2~4個という目安になりますね。
たまきちゃん 2011/10/13(Thu)15:51 編集
たまきちゃん、こんばんは
あまり厳密考えていません。
個人的には

前作のマルチの上から混和用の資材を振って耕転、作付けする。
適当に伸びたら除草してマルチする。

って感じですかね。

少ないのは問題ですが、多い分には5倍入れても問題ないって事なので・・・
ガンガン入れてます。
のら 2011/10/15(Sat)17:34 編集
混和とマルチ
なるほど、そゆ感じですか。
ありがとうございました。
たまきちゃん 2011/10/15(Sat)19:38 編集
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