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愛媛県の山奥で、炭素循環農法を実践中。 畑の様子、出荷品、生産物を利用した料理等を紹介。

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予定通りジャガイモの発芽が始まりました。
順調に生育してくれれば・・・今年はおいしい秋ジャガが食べられそうです。





花オクラが盛りです。
大きな綺麗な花が毎朝咲いています。



この花、エディブルフラワーとしてレストラン向けに作ったのですが・・・・・
大きすぎるとの事で採用されませんでした・・・・・
直販所で売れるような物でもありませんし・・・・

綺麗で美味しいんだけどなぁ


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20年愛用したデジタル一眼がついに故障してしまいました。
貧乏百姓としては新しいデジカメを買うの大変です。
って訳で久々の更新にもかかわらず写真が掲載できません。

8月の後半に入ったので秋作の作付け開始です。
今日はジャガイモの植え付けをしまいた。
ジャガイモの需要は少ないのでほとんど自給用です。

秋ジャガは高温期の作付けとなります。
下手をすると種芋が全部腐ったなんて事もあります。
一方で霜に弱いナス科は11月の初霜で枯れます。
生育期間90日を確保するためには9月1日には発芽していなくてはなりません。
安全を考えれば9月中旬植えも考えられるのですが、生育期間が足りずデンプンが少ない水っぽい芋なんて食べたくもないし売りたくもありません。
そこで残暑の盛り8月15日前後の植え付けを強行する事になります。

種芋を腐らせない事が秋ジャガの最重要ポイントです。
対策には色々あるようですが、「のら」の対策としては「種芋」を切らずにうえる!です。
そこで品種は「出島」を選び、種芋はピンポン玉くらいの小さなものを用意します。
これを15cmの深さで40cmピッチの一条植えにします。
植え終えたら選定チップをたっぷりまいて地温の上昇を防ぎます。

雨が降らないので先延ばししていた「金時ニンジン」の種を撒きました。
当地では真っ赤な金時ニンジンはおせち料理の材料としてかかせません。
12月下旬に収穫するならこの時期がタイムリミットになります。

風呂釜の灰をバケツに半分加えて、いつも通りに畝立てして待機していた畝。
午後から雨の予報を受けて2条撒き。
2mくらいまいたところで本降りになってきました。
雨で濡れた手で触るので種がひっついて上手くまけません。
ずぶ濡れになって作業終了です。

これも自給用です。
おいおい、金になる作物がないじゃないか!!
やっぱりデジカメは買えないなぁ。


業務用販売が多くなってくると、直販所に出荷していた頃とはだいぶ違う問題がでてきました。
最大の問題は「ありません。」とか「できませんでした」とか言えない事です。

これまでたんじゅん農法をホームページに書かれている通り正確にトレースしてきました。
でも、あと1年もまてません。
この取引先を逃す訳にはいかないのです。
生育のバラつきとか、栄養が足りなかったとか言ってられません。
そこで農法の一部を勝手に変えてしまいます。
掟を破って、一部に補助栄養(米ぬかぼかし)を導入しました。
とは言えたんじゅん農法をあきらめた訳ではありませんので、大きくは踏み外しません。
具体的には

1:高炭素資材を栄養源とする方式は変えない。
2:初期生育が思わしくないものには最小限の米ぬかぼかしを与える。
3:生育がスタートしたらそれ以降は補助栄養は与えない。

とします。

考え方

1:定植直後、まだ株に力がない時に根が届く範囲に適当な栄養源が無い場合。
  成長が止まってしまい、新たに根を伸ばす力もなくやがて枯れてしまう。
  少量の栄養が与えられると根を張り、栄養源(糸状菌)に当たれば以降は自律的に成長する。

2:当地の様に冬の寒さが厳しい場所では冬場は菌が成長せず、栄養が不足する事を防止できない(難しい)。
  したがって、寒くなってしまうと成長できない。
  冬に向かう作では初期生育が遅れると無収穫になってしまう。
  まだ暖かい間にしっかり成長させる事が重要になる。

3:補助栄養は極少量なので窒素が蓄積する事はないと思われる。

当面上記の要領でやってみます。
うまくいけば最大の弱点(転換に時間がかかる事)が克服できるかもしれません。


ご無沙汰しております。
更新が月一回になってしまいました。
でも、百姓してますよ。

この春からオーベルジュ内子殿との取引が本格的になりまして。。。。
6月はランチメニューに加えていただきまして。。。。。
もう需要が半端じゃないです。
畝がみるみる裸になっていきます。
でも、メニューに名前まで載せてもらったからには、「もうありません」なんて言えません。
必死に収穫する日々が続いております。
まさか   出荷が忙しくて餌入れできない日がくるなんて、予想もしていませんでした。
単価が安いので、手間の割にはもうかりませんが。

収穫を下旬によていしているジャガイモ。
ジャガイモもレストランに出荷よていですから。。。。怖いなぁ。

ジャガイモの実を見るのは久しぶりです。
緑のナスですね。
経験的にジャガイモに実が付く年は不作なんですが。。。。怖いなぁ。

エディブルフラワーってご存知でしょうか?
食用の花えすが、シェフから生産依頼を受けましたので勉強中です。
さしあたり「なでしこ」に挑戦です。
まだできていませんが、試しに飾ってみました。
「前菜の魚肉ソーセージでございます。」

まじうける!
800円くらいの料理に見えますか?
それは昨年末の事
いよ美月さんの友人の「コッシーさん」のブログで、芽欠きしたジャガイモを植えてみたら芋が取れたとの記事を見ました。
ただし、収穫量は1株について1個~2個程度だったとの事でした。

たくさん収穫できるなら芋の節約になって面白い実験です。

では、収穫が多くないかった原因はなにか?
原因がわかれば対策できる!って事で、検討しました。


これが引き抜いた株です。


土の中だった所を良く見ると、明らかに根ではないものが伸びています。
これがストロンと呼ばれる茎と芋を結んでいる管だと思われます。
先端部にチョンとついているのは芋の赤ちゃんです。
既に芋ができはじめているのですね。


ところが・・・・その下のストロンには芋がありません。
ちぎれたのでしょうか?


更に下ではストロンそのものがちぎれています。

結局、この段階で生き残った芋は1個だけですので、収穫も1個だけになるのでしょうか?
傷ついたり、失われたストロンは再生しないのでしょうか?


あまり期待はできないようですが・・・・とりあえず3株だけ植えてみました。
結果は7月・・・・さてさて・・・・

やはり去年の12月。
セロリを出荷していると、株元に小さな子供のセロリができているのに気づきました。
株別れしたようです。
かわいそうだったので、畑の一画に植えておきました。


なんと!セロリになりそうです。
当たり前と言われればそうなのですが・・・・
これで大好きなセロリが際限なく収穫できるのでしょうか?
だったらうfれしいなー


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