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愛媛県の山奥で、炭素循環農法を実践中。 畑の様子、出荷品、生産物を利用した料理等を紹介。

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畑を拡張すべく開墾中ですが、ススキの株の中にカマキリの卵を発見しました。

彼らは来年の親衛隊として採用します。
春先に孵化した彼らは初期にはアブラムシ等を主食にしており、テントウムシが本格的に活動し始めるまで畑を守ってくれます。
その後は次第に大型の幼虫を食べ始め、最後はセミや蛾を食べてくれます。

卵塊はホッチキスで隣接する柿の木に止めておきます。

あとは彼らの運次第、生き残ってしっかり働いてもらいたいものです。

天敵防除とたんじゅん農法について
たんじゅん農法が上手くいけば防除は必要なくなるとの事ですので、最終的には問題にならなくなるのでしょう。
しかし、のらは農業収入を生活の糧としようとしているのですから販売を停止する訳にはいきません。
そこで、転換中と言えども自然農法で得た知識はたんじゅん農法の趣旨に矛盾しない限り総動員します。
「反自然でなければ何をやっても良い」がたんじゅん農法の基本姿勢なのですから・・・

畑の近況 その1


ジャガイモとレタスの畝です。
ジャガイモは順調ですが、発芽が例年より2週間遅れています。
後は初霜が2週間遅い事を祈るのみです。

レタスは少しは大きくなってきました。
やはり生育にムラが出ています。
全体として生育が遅く、結球までは持ち込めそうですが出荷可能サイズまでは大きくなりそうにありません。

今週末は高松まで受験に向います。
「配電・制御盤検査技能審査」の試験です。
兼業農家としては百姓ばかりしてはおられません。
農業収入が多くなれば・・・生き方もかわるのですが・・・
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カマキリ
来春、関根勉さんが活躍するのですね(笑)

これはナイスアイデア、僕も窪野で卵を探してみます。
いよ美月 2010/10/14(Thu)12:43 編集
Reカマキリ
ホッチキスではちょっと不安だったので、テープで補強しておきました。
稀にですが、卵塊が鳥に食べられる事があるようですから、設置場所はちょっとかくれるような所が良いようです。
カマキリの赤ちゃんは可愛いですよー。
のら 2010/10/14(Thu)13:27 編集
無題
ジャガイモやレタス 生育がいいですね。
畑の様子が田舎もんさんの畑に近いですね。やはり裸地がないのがいいのでしょね。
カマキリは近寄りがたい存在ですが、強い味方なんですよね。
ばばばたけ 2010/10/16(Sat)00:32 編集
ばばばたけさん、こんばんは
やっと試験が終わって帰ってきました。
やっぱり畑がいいなー。

畑に関しては・・・菊科は害虫が少ないので有る程度いけてますが・・・白菜は壊滅です。
ルリハムシの猛攻でどうにもなりません。
放棄の決断待ちです、ははは。
虫に食われなくなるには当分かかりますなぁ。
似ているかもしれませんが、見た目だけです、田舎もんさんの畑とは比べ物になりません。

カマキリ、苦手ですか?
働き者ですから、大事にしてやって下さい。
彼らの交尾や産卵、誕生を見ていると自然の厳しさを感じます。
虫達も必死に生きているのだなーって。
のら 2010/10/16(Sat)22:29 編集
追伸
裸地を無くする事は大切と考えて実行しています。
畝の肩や通路も作物にとっては畝以上に大切な場所と思っております。

のらの畑は林さんが「やらないほうが良い」とおっしゃっていた「畝固定型」です。
少量多品種生産にはこの型しか思いつきませんでした。
ですから、林さんのご指導通り通路には思いっきり資材を投入してます。
作が終わって根を掘ると通路にも根が入っているのがわかります。
通路が養分を供給し、それを求めて根が来ている以上、個人的な考えですが「土寄せはできればしない方が良い、資材を撒く方が良い」と考えています。


のら 2010/10/16(Sat)22:48 編集
無題
私の畑は水はけが悪く、入れた資材が腐敗していました。
今年の夏、かなり深い溝を掘り、それに直角に畝をつくり、畝間の深さがが30cmほどあります。
今 その畝間に竹を入れ、その上に竹の枝葉を入れ、歩きやすいようにその上に草を入れています。
よって、当分の間は畝を崩さずやっていこうと思っています。
ばばばたけ 2010/10/17(Sun)23:26 編集
ばばばたけさん、こんにちは
水はけのため、少量多品種生産のため、目的は違っても畝固定型という点では同じ。
通路に資材を投入するのも共通です。
お互い頑張ってどんどんいれましょう。。
のら 2010/10/18(Mon)12:52 編集
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