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愛媛県の山奥で、炭素循環農法を実践中。 畑の様子、出荷品、生産物を利用した料理等を紹介。

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調べてみると、「ていれぎ」は愛媛県での呼名であって、学名は「オオバタケツケバナ」との事。
この「オオバタケツケバナ」は野草としては一般的なものようです。

「ていれぎ」と「オオバタケツケバナ」については同じ物ではない!とする意見もあるようですが・・・・

だとしても、少なくとも食べるぶんに問題ないでしょう。

そこで、「オオバタケツケバナ」を探すんですが・・・・山野草を扱うサイトをかたっぱしから覗いても売ってません。
どうやら商品と考えられていないようです。

困りはてて、散歩をしていると・・・・近所のおばあちゃんに合いました。

ダメモトで聞いてみました。。

「おばあちゃん、オオバタネツケバナって知らない?」

「それやぁ、どんなもん?」

「野草で・・・ピリッと辛くて・・・水が好きで・・・」

「知らんなぁ、七草なら取った事あるが。」

「おばあちゃんが言ってるのは”仏の座”でしょ、それは一昨年もらって食べたわね。」

「いや、”ホトケノザ”なんて知らん、あれは”ていれぎ”っちゅうんよ。」

「????」

「七草以外で使うときは刺身のツマにするんよ、辛いのが美味いのぉ」

「?@!△★」

30分あまりの格闘の末に得られた情報を整理すると・・・・

当地では春の七草は「ほとけのざ」ではなく「ていれぎ」が使われていたらしい。
一昨年は入手できたが、ここ2年程は発見できていない。
なんと一昨年「のら」はおばあちゃんからもらって食っていた!!!

なんだとぉー!!!
いや、ありえない。

だが・・・・

当地は絶滅危惧種の「かのこゆり」らしい百合が畑の脇に自生していたり・・・
他県ではレッドデータの「ひきがえる」が道路を4列縦隊で行進していたり・・
アマガエルの2倍もありそうな「シュレーゲルアオガエル」が普通に田んぼで鳴いていたり・・・
ウニみたいな大きさのゲジゲジが溝を歩いていたり・・・・
竹輪ぐらいの大きさの「シーボルトミミズ」に襲われたりする所なのだ。
松山市では市指定の天然記念物が七草雑炊に入っていたって・・・・別に驚くような話ではない!

だが、これはあくまで「老人の話によれば・・・」なのだ。
七草だとすれば「コオニタラビコ」の可能性の方が高い。
(最近はこちらも幻の野草になりつつあるが・・・)
アブラナ科とキク科なので、発見すればはっきりすると思う。

とにかく・・・近日中にデートの申し込みをして・・・・お茶と伊予柑を持って・・・沢に散歩に行こう。

本日の記事はあくまで未確認情報です。
植物の素人二人が”謎の野草”について、チグハグな会話をしているだけかもしれません、どちらかと言えば間違っている可能性の方が高いと思います。

真偽の程はデートの後で・・・・


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