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愛媛県の山奥で、炭素循環農法を実践中。 畑の様子、出荷品、生産物を利用した料理等を紹介。

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2月も終盤、ジャガイモの植え付けを続けています。

H区の耕作をスタートしました。
とりあえずジャガイモ。
北あかり、シンシア、シャドークイーンです。
このあたりは頻繁にいのししに襲われるとの事なので、以前自作した電柵をセットしました。


何とも頼りない外観。


いいかげんな接続。
ピンボケですが、電線を縛り付けてます。


アース棒はチャンネルと呼ばれる鉄の棒を打ち込んだだけです。


これで、体重100Kgのいのししに抵抗できるかしらん???

まあ、ガンガン痺れます。

さて、問題はこの装置、スイッチを付け忘れました。
メンテする時、テストする時、必ず感電します。





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ずいぶん更新をサボってしまいました・・・・
春の気配を感じて冬眠から目覚めましたので再開します。

「畑が足りない!」
昨年来「オーベルジュ内子」殿に食材を出荷しているのですが、消費量が尋常じゃない。
っと言っても大規模家庭菜園を抜けきれない新米農家としては・・・・ですが・・・
何を作るにしても、絶望的に畑が足りません。
もう、恥も外聞も、効率も無視!ひたすら畑を拡張します。

ってな訳で、今春から新たにH区の耕作を始めます。
30坪程度の狭い畑です。
春作ではジャガイモを作る事にしました。
狭いのは事実ですが、畝は合計で100m程度になります。

ジャガイモはマルチを張って作付けするつもりです。
マルチは買うしかありませんが、シート押さえは自作する事にしました。
400本、店にもよるのでしょうが買えば1万円近くになってしまいます。
貧乏農家としてはこの1万円が痛い!

準備したのは「番線」と呼ばれる工事用の針金です。
10本束で210円!


これを切って使います。
ペンチじゃ切れないので(まあグリグリ必死にやれば切れますが・・・)クリッパーで切ってね


捻ってある部分は固い物の角を使って直角に曲げます。


残りの2本は30mm位の筒を使って曲げます。
今回はビンを使いました。


これも直角に曲げて


これで1本7円のシート押さえができました。
こおままでも使えますがサビるので適当なペンキでも塗っておけばベターかな?

使った感じは


直角よりもう少し曲げておいた方がいいようです。








A,B,D区はほぼ純粋なたんじゅん農法を行っており、面積も最大クラスなのですが、冬季は日当たりが悪くどうにもなりません。
この秋も作付けはしましたが、無収穫になりそうです。

そこで、これらの区画を夏専用として新しくF区を調達、整備を進めていました。

F区 全景


5mの畝を8本立てたらおしまい。
狭い狭い畑です。
でも、この畑には他の区画には無い特徴があります。
元水田ではない、わずかに傾斜している。
今までの畑の最大の問題だった水はけの問題がありません。

当面ここでは純粋なたんじゅん農法はしないつもりです。
直接栄養補給型のたんじゅん農法を目指します。
もし、これで地下部のバイオマス状態が改善されるなら、放棄地からたんじゅん農法地への安全な(収穫量を確保したまま)移行が可能になるかもしれません。

具体的にには

完熟堆肥を全面に撒き、耕転、畝立てしました。
通路部分には大量のモミガラと剪定チップを撒きます。



植え付けを行い、様子をみながら完熟堆肥か剪定チップでマルチングを行います。
有機液肥の散布も予定します。

ここでは、エディブルフラワーを中心に生産する予定です。

とりあえずテルスターです。


やっと芽を出したスイトピーです。


家族からは、お前が花を作るとは・・・と笑われていますが、食べるのだから野菜じゃ!反論しつつ・・・・・・・
3日続きの雨で農作業は完全停止しています。

しかたがないので・・・・本日は営業戦略をかねた実験をしました。

材料は赤だいこん(もみじ)と酢です。


この大根、ゾンビみたいでであまり美味しそうには見えません。


すりおろすと・・・まあ、それなりに綺麗な紫色です。


さて、ここで酢を加えると・・・・あらあら綺麗なピンク色に変わります。

同じように切ったものも見事にピンクになります。


目にも美味しい大根のピクルスです。
現在レストラン向けにラディッシュを連続生産してますが、真冬はさすがに作れません。
代わりにこれを売り込もうって戦略ですが・・・

すったものにしょうゆを加えると・・・・

やっぱり茶色になっちゃった・・・・

ってこの落ちは去年に赤水長と同じじゃないか!
たんじゅん農法実践者交流会に参加しました。

十分な時間が取れなかったので・・・今治と高知の2ヶ所に中途半端な時間で参加ました

まるふく農園さんのハウスで説明をしていただいている様子。



土はこんな感じです。



林さんのお話では「ハーブは野性的に育てた方が良いので、このくらいの投入量がちょうどいい。」って事でした。

さて、今回の交流会で「のら」の最大の収穫は・・・
マルチに使った資材は月当り1cmの割合で分解されていく。
マルチが厚くても同じ。

って事は3ヶ月かかる作の場合はどこかのタイミングで3cm撒いておけば良い。って事になる。
草引きの後でガバッと撒いて草も抑える。
こりゃ楽だ。
今までは毎月1cm撒いてたもんなー。
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農家だと信じてます
自己紹介:
普通じゃない事は良い事だ。・・・と思い続けて、気が付けば50歳を超えてました。
さて、高齢新規就農はうまくいくのでしょうか??
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