忍者ブログ
愛媛県の山奥で、炭素循環農法を実践中。 畑の様子、出荷品、生産物を利用した料理等を紹介。

* admin *  * write *  * res *
[8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15
<<04 * 05/1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  *  06>>
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今年の4月頃に砥部町のヤマモモの木に群がっていたサシガメを自給用畑の近くの柿の木に数匹放しました。
思えば今年、柿の木にイラガが少なかったような・・・彼らが守ってくれたのかもしれません。(春の遅霜で花芽が壊滅、加えて今年は裏年なので柿の実は全くありませんが・・・・)
その柿の木に子供がいっぱい生まれていました、なんだか嬉しい。
同じ個体の子孫と断定できる根拠などなにもありませんが、定着には成功したようです。



まだ飛べないようで、うじゃうじゃ歩き回っていました。
赤い奴は脱皮直後と思われます。
昆虫類の同定は難しいのですが・・・・ヨコヅナサシガメと信じています。。。

色々悪さをするカメムシですが、天敵防除をしたくても適当なものがいません。
蜘蛛類でも極一部のものしか捕食しないようですし、もちろんカエルは手も足もでません。
サシガメ類はカメムシも捕食する数少ない天敵の一つです。
仲良く暮らしていきたいものです。

これも稀にですが人を刺すようです・・・・とっても痛いとか・・・・
お手柔らかに願います・・・
PR
管理人は通常自分の事を「のら」と呼びますが、当地では「のら」は怠け者という意味です。
こちらに移住して自然農法をしていると近所のおばあちゃんが畑にやって来て「草を引かんかぁー、ほんまにのらじゃのー」と言われました・・・
本当に怠け者なんだから、まあいいか。
今日は自給用の畑で作業しました、こちらの畑は1畝4mなので楽です。

今日の手抜き1
タマネギの発芽が始まりました。
のらの畑はまだまだ転換途中なので、虫がいっぱいいます。
中でもタマネギ苗の大敵はコオロギですが、思いっきり元気に跳ねまわってます。
とりあえず守らないとどうにもなりません。
そこで、不織布でトンネルをするのですが、トンネルの周りに土を掛けるのが面倒だ!って事で、今回はもみ殻で塞いでみました。

作業は楽だし、役目を終えたら炭素資材になります。

今日の手抜き2
ブロッコリーの畝のマルチが消耗していたので補強したかったのですがもみ殻を丁寧に撒くのが面倒だ!って事で鳩に手伝ってもらう事にしました。

写真のように畝の中央部に適当にもみ殻を撒いて、1時間程留守にしておくと鳩が綺麗にならしてくれます。

何年たってもやっぱり「のら」じゃのーと死んだおばあちゃんの声が聞こえてきそうです。
3年くらい前、農業関係の雑誌を読んでいた時ある記事が目を引きました。
それはキーウィ農家へのインタビューで
「霜が降るまで樹上で完熟させたものは格別です、出荷はしていません。
 生産者だけが味わえるんです。」

なんだとー!生産者だけが味わえるだと!よーし作ってやる!しゃぶりつくしてやる。
って訳で苦節3年、放置も3年、ようやくまともな実りを迎えそうです。


ところがぁ
俺の夢、3年間の努力を勝手に食っている奴が・・・

どうやら小型の鳥が突いては食べられなくて捨てているようだ。

このままでは霜まで持ちそうもない。
共存共栄、自然といたずらに対立したくは無いが止むおえない。
戦闘開始じゃ。
って事で、とりあえず所有権を主張する旗を立ててみました。
カラス相手にはこれでも結構有効なんですが・・・


ん?見ようによっては白旗に見えなくもない??
自給用の畑の秋ジャガの芽が大きくなってきたので、芽欠きを始めました。

秋作は30cmピッチ、一条植え。
芽欠き後二本立てと決めてます。



ドンドン間引いて、2本立てになった物はマルチングを補強していきます


あと一回くらい土寄せ代わりにマルチングの補強をする予定です。

当地では廃菌床はとても安いのですが、有料です。

まず軽トラで買い取りに出掛けました。

これで200個です。
荷台にブルドーザーで積んでもらう事もできるのですが、のらの畑は軽トラが進入できません。
最後は人海戦術になりますので最初からキャリーで手積みです。

キャリーをひたすら運びます。
この時ばかりはこの農法を選んだ事を後悔します。
一時保管場所は畑に隣接した柿畑です。

ここは椎茸の生育都合が良いようで、元気な菌床はここでも椎茸を生やします。

続いて破砕機にかけます。

破砕した菌床は放置すると再発酵するので、破砕は当日使用分のみ行います。


こんな感じになります。
さて、これを撒かなくっちゃ・・・・

カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[09/08 のら]
[09/07 のら]
[09/07 まるふく農園 楠瀬]
[09/06 のら]
[09/06 風早ファ~ム 松本]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
のら
性別:
男性
職業:
農家だと信じてます
自己紹介:
普通じゃない事は良い事だ。・・・と思い続けて、気が付けば50歳を超えてました。
さて、高齢新規就農はうまくいくのでしょうか??
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
powered by NINJA TOOLS // appeal: 忍者ブログ / [PR]

template by ゆきぱんだ  //  Copyright: 伊豫GEN All Rights Reserved